LOST CHILDREN (大阪・北堀江)

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姿亡き子供たちの はしゃぎ声が木霊する 白昼夢






撮影データ
露光時間:1m10s、絞りF11、ISO100

会社明けの金曜PM10:00にカメラをもって近所の公園に

気になっていた箇所を撮影しようとするも、思ったよりつまらない

ふっと見回すと、滑り台がポツンとあり、水銀灯(ナトリウム灯?)といい感じ

試しにカメラを向けると、近所の中学生と思しき女子の団体が現れて、

自転車を綺麗に並べて、滑り台の上で遊び始めた

何か絵にならないかな~と少し距離を取ったところ(無用なトラブルを避けるため)で見ていると

滑り台の上の方に陣取り、ドラマについて話し込み始めた

そうすると、大きく動くこともなくなり、これは結像するなと思い撮影開始

露光が長すぎても像にならないし、絞り値を下げると綺麗な光芒がでないし、

かといってわざわざ3脚をセットしているため感度もあげたくない、とこっちをたてればあっちが立たず状態に

とりあえず感度をあげても数秒は露光することになり人の細かいブレは止められないし、

止まらないならムリに止めないし、像をなさないほど人が動いているわけでもないので、長時間露光を選択する

これによって、光芒と低ノイズは担保できる

で、暫く撮影をしていて、もう一回撮ろうと露光を始めて30秒くらいすると、

突然、集団の一人が「あっドラマが始まっちゃう!」と叫び集団が全員立ち上がる

とっさにジャンバーをレンズの前にかざして真っ暗にして、集団が去るのを待った

見計らって、誰もいなくなった同じ風景を適正露出を得られるまで残り40秒露光した

で、出来上がったのがこの写真

要は2重露光ですね

咄嗟の対応としては、我ながらなかなか良い判断ができたと思います

ちなみに、露光時間は口で「イ~チ、ニ~・・・・・」と数えてます(笑)

前はストップウォッチを使っていたのですが、撮影先で無くしてしまって・・・余談でした

で、このやり方は使える!と思って、早速「幸福の花」を撮影したときに試しました

1枚目の写真のカップルが立ち去るタイミングで、同じように2重露光を試したところ、

カップルはいい感じで透き通ったのですが、後ろの観覧車の色がイマイチでしたので、ボツになりました

観覧車の色は一か八かなので、もっと手堅い風景と組み合わせると、成功率はなかなか高いと思います

人を入れてワンポイントを作った場合、必ずその人が立ち去るタイミングが来ますので、

そこを狙うと、普通の表現の写真の最後に、ちょっとトンガった一枚が撮れます
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by private__eyes | 2006-02-09 20:13 | 大阪Night_Walk


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